こんきちです。
私にとってはまた来たか・・・という案件ですが父親からの連続電話がまた始まりました。何を言っても、自分の思い通りになるまで絶対に折れない、しつこい男が私の父親です。
私は父親に、自分がブログを始めた事、ブログで収益が出た事、ブログでより自立して生活する為に東京に引越した事・・・などなどネットビジネスのことは何1つ話していません。
私の父は、ずっとずっと昔から、私に公務員かそれに似た職業につくか、家の家業を継ぐかして欲しいみたいで、それ以外は全部「馬鹿野郎」の一言で却下です・・・。
「ネットビジネスやって生活してるから!!よろしく!!」なんて言ったらブチ切れものだから言える訳がありません!!
でも、親に内緒でこっそり「やりたい事」を頑張っている人、色々な事が不安だけど夢を追いかけている人っていると思います。
そんな人たちに向けて、親が求める安定じゃなくて、自分の好きな事を不安でも怖くても取り組む事が出来る私の気持ちや理由を今回は綴ってみました。
父親の電話攻撃「地元に帰って来い」&「この会社に応募しろ〜!」
父親から連日のように電話が掛かって来る事があります。
要件は大抵は「地元に帰って来い」と「この会社に応募してみろ」の2つです。
今回はどうしても受けて欲しい地元の会社を見つけたようでその会社の熱烈な説明と、会社を絶対絶対受けろっていうお話でした。(受けないよ。ごめんね。)
会社の求人内容の条件は
- 団体職員系な・・・非営利団体
- 私が持っている資格を活かせる
- 地元で転勤がない
- 事務職の正社員で募集は2名
- 週6〜5勤務
正直、なかなか悪くない内容でした。
私が持っている資格は宅建っていうやつなのですが、なかなか事務職でこれを活かせる仕事なんて無いし、前職で転勤はこりごりでした。仕事の内容も前職でやったことのある様なものもあって、正直・・・「私、受けたら受かるんじゃね?」って感じがしてしまいました。
よくもまぁ、こんな、求人見つけてきたなと思いました。
私が本当に無職で、求職中だったら多分受けてましたよ!!!
お父さんいつもアンテナ張ってるので色々いつも情報が凄過ぎるけど、どんだけ娘に地元に帰ってきて欲しいんだという感情を電話でひしひしと感じました。
(母親曰く、ほぼ毎日「私が地元に帰ってくる事」について父が喋っているとの事…)
父親の理想像は私の理想像ではない
父親は「女の人も多いし、お前みたいなトロそうな大人しそうな人もいるぞ。それに資格もお前はあるし、受けろ!な!!な!!頼むぞ〜!!」って話してきました。
父親の中ではもう自分の理想の未来が完成してるみたいで、もうその事で頭が一杯みたいでした。(私が地元の会社受ける→受かる→私通勤の為に、東京から実家に帰ってくる→娘が自分の納得の行く会社に入社出来たし、家にも帰ってきて大満足?)
私の父の厄介な所は、
「自分の描く幸せは絶対に相手の幸せ」だと本気で思っている事です。
だから、私にやりたい事があるだとか、東京で働きたいんだとか言っても聞く耳を持ちません。多分、父の中では「娘が地元(父親の見える範囲)」で「父親が認めた会社で働く事」が理想の完璧な幸せの形なんです。
でも、私は大卒時にそうやって、自分で何も考えずに、親の言われるがまま親が納得する会社を受けて、入社したけど、会社も仕事も物凄く辛くて、結局仕事を辞めたという過去があります。
だから、もう言われたからってもう何も考えずに、人形のように動くのはやめました。
「父親の理想や最高の職場、幸せ」は「私の理想や幸せ、やりたい事ではない」って、人任せでは私は幸せになれないって・・・身に染みて実感したからです。
父親が心配してくれているのも分かるし、それは有難いです。
けど、私は私で自分でどうしたいのか考えて、行動するって決めました。
そうじゃないと私は私の人生を生きられないし、生きてても息苦しいままだって知ったから・・・結局自分の幸せは自分が努力して、納得して頑張って自分で掴むしかないって分かったからです。
「安定した職」への憧れはあるけど、私は自分がやりたい事をする
母親が私に言ってくれました。
「自分の好きなようにしなよ。好条件で、好環境、高待遇はお父さんの見解であって、実際はどうかは分からないし、こんきちにとってもどうかなんて分からない。お父さんの言い分も分かるけど、人の人生、こればっかりは他人がどうこう出来る事じゃないし、仕方ないもの。お父さんは、ああいう人だから・・・もの凄いけどね。でも、お母さんはこんきちが今、東京でハッピーなら、それはそれでいいと思うよ。まだ若いんだから、自分の人生好きに色々挑戦したらいいよ。どうにもならなくなる時は結局どうにもならないんだしさ。」
安定した職。毎月安定したお給料、社会的にも認められた立場。
・・・そういうものに憧れがないかといえば、やっぱり少しはあると思います。
けど、人の評価があっても、社会的に認めら得た会社に入っていても私は会社員だったあの時ちっとも幸せじゃありませんでした。毎月給料は入って来たけど、心はいつも不安定で、悲しかったです。
安定だとか、そうじゃないとか、好きな事をするんだとか・・・どの選択も間違っているとかはなくてきっとどれも正しい。私は結局、その人が何を1番に重視するかって事が大事なのだと思います。
私はやっぱり自分がやりたい事をやって行きたいです。
ちょっと給料が不安定でも、心が嬉しい事をして行きたいです。
だから私はやっぱり、今やっているブログをやって行きたいって思いました。
私はまだ20代。失敗してもまだ人生のやり直しなんて何時でも出来るし、今だからやれる挑戦や頑張り、自分のがやりたいと思う事は沢山やっておきたいって思いました。
それに、父親には悪いですが、今私、全然地元に帰りたくありません。
やりたい事でもっと頑張るために東京に引越して来た当初は本当に不安でした。
けど、すごく沢山の刺激があって、世界が開けて・・・ブログの仲間にも沢山会って話せて、こんなに充実した生き方ってあったんだなって思いました。
地元にいた時は、親の言いなりだった時には得られなかったものです。
もうどうしようも無くなって、地元に帰ろう・・・って私が心から思えて納得出来たら帰ります。でも、中途半端な気持ちではあんまり帰りたくはやっぱりありません。
私は今の東京で今の私がやれる事を一生懸命やりたいです。
どうせ人生どんな道を選んでも大変なのだから、好きな道で、大変になっても「しょうがないからやるしかない〜!!」ってやって毎日大変でも楽しく生きていきたい、自立していきたい、生活していきたいって思います。
最後に一言
人ひとりずつ、人生も、幸せの形も違います。
会社に勤めて安定した暮らしが幸せだと思う人、地位や名誉を誇りに思う人、給料が少ないけど好きな仕事ができて幸せな人、不安定だけど毎日楽しく生活している人・・・人それぞれ沢山です。
親子でも、血は繋がっていても、存在は別です。人生も別です。
私の人生を生きるのは私。
私が大切に思う事、将来どうでありたいのか・・・そういう事を大切にして行動していたら私は、好きな事を仕事にする為に行動していて、東京に引っ越していて、こんなになっていました。
世の中の安定とはちょっと違う生活だとは思います。
でも、今は仕事してても楽しいし、幸せです。
自分が何を大事にするのか、どうなりたいのかを考えると自然に色んな事の答えが見えてくると思います
その答えに気づく事も・・・それに向かって行動することも怖いです・・・。でも、そうしてみて分かる事や感覚ってすごく貴重なものだって私は思います。
どんな決断も行動も間違いはありません・・・!!
ただ、いつも納得出来る行動や選択を取れると良いなって凄く思います。
やっぱり納得いかない事をするのって辛いし、嫌ですしね。
みなさんが自分にとってより良い、納得できる選択が出来ますように。
ここまでお読み頂きましてありがとうございました〜!!