こんきちです。
先日、ヨコハマハンドメイドマルシェに行ってハンドメイド作品を沢山見てきました。
めちゃくちゃ面白かったです。
創作意欲掻き立てられました。
私もそこで作品も買ったのですが、
- どんな時に物に惹かれたのか
- 何故で買ったのかな
という事を・・・自分がお客さんとして行った事で、お客さん目線で色々考えさせられました。
という事で今回は、「ハンドメイドマルシェから見えたお客さんの商品を買う気持ち」や「マーケティングで大切な事について学んだ事」をブログに絡めて綴ってみました。
ディスプレイに惹かれて入店!第一印象って大事
デザフェスや、今回のハンドメイドマルシェもですが、基本的に同じ様なブースが同じ様に並んでいるだけです。
そこで「作品見てみたいな」「気になるな」となるの第1ステップは・・・ディスプレイの感じです。
ディスプレイを一瞬見て、パッと見たお店の雰囲気、商品は何があるのかをみます。
私は実際そうだったし、それで気になったブースに立ち寄って色々な作品を見てました。
ブースのディスプレイは、お客さんが一番最初にパッと目に入る部分!お店の第一印象です!これをブログに置き換えると……記事タイトルの事だと私は思います。
ネットでキーワードを検索すると、ババっと沢山の記事が同じ様に羅列されています。その中で、「何となく気になるな」「見てみたいな」と思わせるのがタイトルですよね。
そうしてお客さんにクリックして貰って、やっと記事を読んで貰えます。(その為にブログではクリックしたくなるようなタイトルをつけたり、キーワードを選んだりして私も記事を書く時は工夫しています)
記事タイトル、お店外観、ディスプレイはお店第一印象です。お客さんとお店の1番最初の接触です。
この少しでも目に触れた時・・・一瞬の第一印象で少しでも、お客さんの興味を引く事が、関心を持ってもらう事が、何事も大切なんだなって思いました…!!
来てくれないと何にも始まらないもんね。
作品の世界観と雰囲気が心に響いた
私がマルシェで、なんか良さそう〜って思って立ち寄ったブースたち。
合計2000店が出店したらしい今回のマルシェ。沢山回ったけれど私が購入を決めたのは、その内の2、3件でした。
そこで購入を決めた理由は、
- 商品のテーマや世界観がめちゃくちゃ個人的に「良いー!」って思った
- お店のコンセプトや商品の見せ方が素敵で、もともと素敵な商品がより素敵に見えた
- ハンドメイドならではの細かさや珍しさがあった
- 作家さんの世界観と商品を見て「欲しい」って思った
と感じたからです。
ちょっとお値段が高くても、すごく作品に込められた物語が素敵だったり。
「おっ!」と思える作品制作過程があったり。
この作家さんならではの温もりと細やかさを感じたり。
自分がお客さんになって商品を買ってみて、世界観やコンセプト、ものに込められた物語は思った以上に私を誘惑してきて・・・その作品と見てるだけでめちゃくちゃ楽しい気持ちにさせられました。(え・・・世界観や物語性ってめちゃめちゃ大事じゃん!!って思いました)
ちなみに、今回ネックレスを1つ買いました。この下写真のネックレスのお店は「物語をつれていく」っていうコンセプトでね、「これまでの事・今の自分・これからの道」を讃えながら進んで欲しいという3つの願いが込められていました。
ネックレスは鹿が取り外し可能だったりして3way(3つの願いから?)で使用出来るとっても素敵な作品でした・・・。

ブログはハンドメイドみたいに、リアルの作品は無いからまた少し難しいけれど、やっぱり素敵なブログにはそれぞれ雰囲気や世界観があります。
逆に
- 何の世界観も雰囲気もない、ただ文字を吐き出してるだけ
- トレンドニュースをただ追っているだけ
- 何処にでもある様なコピペブログ
・・・はなんだか味気なくて楽しくないなって思います。
読んでも何も感じないというか・・・何というか・・・。
世界観やストーリーがあるブログは、自分がその世界観に共鳴出来た時すごく居心地が良いし、楽しいです。そのブログにしかない、そのブログの世界や雰囲気ならではの考えやアイディ、思いを読むのはとても楽しいです。
お客さんは、やっぱり楽しいもの、心動かされるものに触れたいし、読みたいと思うはずです。
その為に、世界観や物語性っていうものは凄くお客さんに真っ直ぐ響くメッセージ力があるんだなぁと思います。
自分のブログも、読者さんにそう思ってもらえる様に頑張りたいな。
でも今回ハンドメイドマルシュに行ってみて・・・人は自分と何処か共鳴する唯一の感覚や価値観を好きになるのかもしれないなぁって思わされました。
お店の人がめっちゃいい人!結局最後は人の魅力
それからマルシェでを見ていて、「この作品買うー!」って思ったお店のもう1つの大きな特徴はお店の人がめちゃめちゃ良い人だった時です。
私は1つそんなにディスプレイも特別映えてる感じでもない、割と普通な雰囲気の「パンをモチーフにした小物を売ってるブース」に立ち寄りました。
そしたら、そこの女性の方が気さくで優しくて、温かくて・・・それで「この人の作っている作品欲しいなぁ」って思って1つパンのマグネットを買いました。

フェイクフードって最近作っている人多いし、普段私はそんなに惹かれないんですよね。
でも作家さん優しいし、お話面白いしで、色々よく話を聞くと・・・まさかの原材料が本物のパンなんだそうです。
作家さんの温もりと優しさと、珍しい本物のパンで作られた作品にときめいて購入しちゃいました。(小さいお店だけどマジ頑張って欲しい。この日にファンになったよ、私は!!)
ブログでもそうですが、結局最後は人だなぁと改めて思いました。
どんなに素敵な雰囲気でも、すごい経験があっても、冷たい人や適当にあしらってくる人は嫌だし、そんな人から何かを買いたいって思えません。
逆に、まだすごい実績がある訳じゃなくても、毎日コツコツ頑張っていたり、自分と似たような世界観や感覚を持っていたり、誠実で丁寧な人はやっぱり信頼出来るなって思います。
そういう人から商品を買いたい、相談したいって思います。
私はブログでもリアルも、丁寧に大切に、そしてやっぱり優しく在りたいと思いました。
最後に一言
という事で今回は、「ハンドメイドマルシェから学ぶお客さんになって思った購買心理とブログ」などについてでした。
- 記事タイトルの読んでみたいと思わせる第一印象
- ブログの文体やブログの世界観や雰囲気
- 信頼出来る人柄や応対、自身の価値観
これらを大切にして、そして読者さんファーストで私らしいブログを作って行きたいと改めて思わされたハンドメイドマルシェなのでした〜!!
ここまで読んでいただきありがとうございました〜!!