こんにちは、こんきちです。
私はずっと「我慢しないと幸せになれない」「何かしないと幸せになれるはずがない」みたいな考え方で生きていて、でもその「何か」の目標を達成しても何だかずっと幸せになれなくて生き辛い感じがしていました。
でも、幸せに今を生きるってことを知って少し日々が楽になりました。
なので今回は、日々を幸せに生きるための方法をお伝えします。
Contents
*〇〇しなければ幸せになれないという考え方
日本では沢山の人が、
- いい大学に入ったら幸せになれる
- 公務員や大手に就職出来たら幸せになれる
- 売上あげたら幸せになれる
- 昇進したら幸せになれる
- 子供産んで家庭を築けば幸せになれる
我慢、我慢、我慢
我慢すれば…世間一般的にはこうすれば正しいから幸せになれるはず…!と思って1つの目標を達成しても、何かが足りなくて、何かが違いました。
私は、大学を卒業して皆が知っている会社に入っても生き辛くて、辛いし、自分がここにいることに違和感を覚えてて、幸せに思えませんでした。
世間が思う幸せと私の幸せは一緒じゃないことに気付いた
世間一般の幸せの定義に入らないと不幸なのでしょうか?
大学に進学しないと、公務員になられないと、安定した大手企業に入社しないと、結婚しないと、本当に不幸でしょうか。
確かに私も公務員になったいる人、薬剤師、大手の事務で正社員で働いている人を見ると「すごいな〜」「いいな〜」って思っていました。すごいな、羨ましいな、私もなりたいなって。
でも、よく考えたら私の場合のこの気持ちって”人から羨ましいと思われたい””自慢したい””世間から良く思われたい””親に誇りに思われたい”ってだけの気持ちでした。
そこには私自身の心の意志なんてなくて、他人より良く見られたい、羨ましがられたいって言う上っ面だけの気持ちでしかなかったんです。
公務員、医者、大手企業っていうブランドを持って一瞬は嬉しいなと思うかもしれません。みんなに羨ましがられる会社に入れたし、これで私は幸せになれる!って。
でも、私の幸せは世間体の中には無くて、ただの優越感の中にもありませんでした。自分じゃない社会や他人の望む幸せは、私の幸せじゃありませんでした。
*我慢しても我慢を重ねるだけの幸せの目標…上を見だしたらキリがない
たくさんの人たちが小学校の頃から競争させられて、親からも期待されて育ってきたと思います。何か期待に答えると先生からも親からも褒められて、そう言うことが正しいような気がしていました。
宿題しなかったり、口答えする生徒は先生も面倒くさがるし冷たい。口答えせず、何も考えずに、大人しく相手の望むことをするのが正しいような気がしていました。
- 宿題したら偉い
- テストで100点とったら偉い
- いい中学、高校、大学入ったら偉い
- 大手の会社に入ったら偉い
「宿題しなくても、失敗してもそのままでいいんだよ」って言ってくれる大人なんていなかったし、面倒なことを言えば頭ごなしに大人に怒られる。私は何かをして期待に応えないと自分は認められないって感じてました。
そうしていると、大人になっても我慢して人と比べて人と幸せの競走をすることが癖になってくるんです。
- あいつより売り上げをあげないと偉くない
- 人より美形の旦那(妻)じゃないとダメだ
- 年収のある伴侶じゃなきゃダメ
- あいつの子供より自分の子供の方がすごくないとダメ
- もっと大きな家に住まないと偉くない
人と比べて幸せを比較して探していると上にはキリがなくて、次から次へと羨ましい人物が現れて、いつまでたっても自分の心の幸せの穴は埋まりません。
幸せにはテストと違って100点がありません。自分だけの唯一のオンリーワンの幸せを見つけて、それを自分が実感出来た時…きっと初めて「私って今幸せだな」って感じるのだと思います。
*日々の幸せを実感する、今ある当たり前の幸せに気付く
人と比べてばかりだと見えなかったかも知れませんが、案外今の自分の人生でも悪くないな、幸せじゃん!って思えるところ沢山あるんです。
- 屋根のある家にで眠れる
- お米が美味い、布団があったかい
- おかえりって言ってくれる家族がいる
- 自分を好いてくれる友人がいる
結構案外、今の状態でも割と幸せだったりします。
今すぐ死ぬ訳でもなくて、悩む時間があって。
我慢して他者と比較して過ごす日々も、日々の幸せを実感して目標に向けて頑張る日々も同じ時間です。だったら、幸せだなって思って過ごして、もっとこの先嬉しくなるような生活にするために目標を立てて頑張ってもいいんじゃないかなって私は思います。
それに、自分の幸せに気付くことってすごく大切なことなんじゃないかと思うのです。気付くってことは、気付かない知らなかった頃には戻れないということなのでちょっと怖い部分もあります。
私は、勤めていた会社ですごく怖くて嫌なことがあって会社・組織で働くってそういう嫌な部分もあるんだって気付いてから働くことが怖くなってしまいました。(もうその恐怖を知らなかった時には戻れません。)
でも、逆に良いことに気付けば、自分が実は幸せなんだって気付けばそれを知らなかった頃にも戻れないのです。気付くことで、見える世界も感覚も変わってきます。
上ばかり目指すんじゃなくて、隣の芝生を見て「青い!!」ってショック受けるんじゃなくて、自分の「今」をもっと見つめて幸せに気付くことで日々の生活がちょっとキラキラ見えるし、楽しくなのではないかなと思うのです。
*自分の目指している生活スタイルをよく考えてみる
私たちは自分の幸せというものについてちゃんと考えないといけないです。漠然と幸せになりたい…ではきっとダメです。どういう風になってどんな生活をしたいのか感がいないといけなんだと思います。
テストで、闇雲に勉強して目指していた点を取れましたか…?何もせずにぼやっとしてて目標の点数取れますか…?いい点取りたいわーと思っていただけで点数取れましたか…?
とれませんよね!!傾向と対策で、出やすい問題を解いて、計画して、準備したからこそいい点取れて目標達成が出来たんじゃないでしょうか。
幸せも同じで、ちゃんと自分がどこに向かいたいのか理解した上で行動を取る・正しい努力をすることが大切なのだと思います。
私は、
- ストレスフリーに働きたい(一度に沢山のことをしない、なるべくメールのやり取りで出来る、ワークフローが出来ている様な仕事がしたい)
- 人を大切にする人と関わりたい(優しい人間関係の中で生きたい)
- 親元を離れたい(顔色を伺って生きたくない、縛られたくない)
- 心もお金も自立したい(両親への自立できていない自分という存在の罪悪感から開放されたい)
なりたいです。
私が思うに、みんな心穏やかにただ生きたくて、仕事も気持ちよくやれる生活をしたいだけなのだと思います。
愛がある人間関係、仕事、生活をしたいだけなんだと思います。
最後に一言
いかがでしたでしょうか。
長年の教育と生活と刷り込みで、我慢すれば、人を追い抜けば幸せになれる・・・そうしなければ幸せになれないと思っていましたが自分の幸せは自分の中にあるだなってやっとわかり始めてきました。
すぐに人間変わることは難しいので、日々の幸せを気付いたらノートにメモしてみたり、なりたい自分の姿をメモしてみたりして「私だけのオンリーワンの幸せ」を見つけていきたいなって思います。
そんなことで今回は、何かを我慢して成し遂げなくても今の自分でも幸せになれるよってことと今の幸せに気付いた方が毎日楽しく生きれるし目標に向かっても頑張れると思うよってお話でした!