こんきちです。
あなたがブログを読んでいて、
- 「深く共感する」
- 「この人の他の記事も読みたい」
- 「この人の他の気付きや考えも知りたい」
そう思うブログはどんなブログですか。
役立ち情報が満載なブログ、前向きなブログ・・・色々あります。
でも、「いつも前向き、良い事、ポジティブな記事なブログ」と「前向き記事の中に時々、書き手の弱さ、恥ずかしい部分、脆さ、繊細さが垣間見えるブログ」のどっちがより深く共感するって思いますか。
私は後者のブログだって思います。
弱い部分や本当の部分は誰しも隠したいもの。だからこそ「そんな隠したい部分」「その人の本当」が文章から見えた時に人は「この人にもそんな弱い部分があったんだ」「私がずっと抱えてきた事と一緒の想いをこの人も感じているんだ」と思います。
結果、深い共感に繋がるんです・・・!!
という事で今回は、「自己開示の大切さ」についてお伝えしていきます・・・!
「ネガティブ、闇、弱さ」は共感を呼ぶ大きな強み
上手くいった事、ポジティブ、前向きな記事も背中を押してくれるし「読んで良かった!」と思える時は沢山あります。
「上手くいった事」「成功した事」って書き手も誇らしい事ですし、正直ブログで伝えるのは簡単です。自信を持って書けます。
けれど「失敗」「悲しかった事」「恥ずかしい事」「自分の弱さ、闇、脆さ」はどうでしょうか・・・?なかなか書き出し辛いですよね。だって良くなさそうな部分は人にバレたくないし、隠したいです。「ちゃんとした自分」を周りにはアピールしていたいものです。
でも、ポジティブ前向き記事よりも、ネガティブ記事や悩んだ記事からの方が圧倒的に書き手の「人間臭さ」「本当の根の部分」「その人なりの考え方や価値観」表れます。
この人間臭さは、「自分の良い面」を綴っているだけでは決して出す事は出来ないですし、弱さやダメな部分、ネガティブな感情も伝えるからこそ、「この人もこんな風に思うんだ」「私と同じ思いをこの人も感じているんだ」「この人も自分と同じ弱い人間なんだな」と読者さんにもより深く共感して貰えます・・・!!

格好つけてる文章はダサい…
割と大抵の人は、ネガティブ、弱さの感情を書かずに格好つけた記事を書く人が多いです。(自分のダメさを出すのは抵抗もありますしね)
いかに自分が凄いか、自慢、威張っている、出来る自分をアピール、上から目線な文章を書いてしまっているんです。
こういう文章を書いて満足するのは実は本人だけで、読者さんは全然面白くも何ともありません。(むしろ気分を悪くさせてしまう事もあるかもしれないです)
それに「俺格好いいだろ」な文章は読んでいて何となく分かってしまいます。この人凄いって言われたいのかな、尊敬されたいのかな、認められたいのかな・・・って察してしまいます。
「欲しがりな自分」を相手に察される事の方がよっぽど、恥ずかしいって私は思います。(自分のダメさを開示した記事を書く方がまだマシ!!)
誰しも格好よく在りたいし、尊敬されたいし、認められたいです。
でも、「人から認められるという事」は自分を偽っていては到底叶いません。なので、自分を偽り、威張り、格好つけた文章を書いてしまうほど、読者さんは離れていってしまいます。
「その人の本当」はブログのオリジナリティーになる
自分のネガティブ、弱さ、ダメさ自己開示していく事で、あなただけの価値観や考え方、哲学がブログの中から見えて来る様になります。
こうした考え方、価値観、感覚、想いはあなたにしか無い唯一無二のものです。あなただから味わった想い、気持ち、辿り着いた考え方です。
これは、あなたのブログだけが持つ雰囲気、持ち味になるので、自然とライバルブログとの異質化(差別化)を図る事になります。
ブログでオリジナリティーが出せずに悩んでいる人って沢山いますが、自己開示をして「自分だけの雰囲気、価値観、哲学」を出していくだけで、実は世界観やオリジナリティーはかなりしっかり出てきます。
最後に一言
という事で今回は、「ブログで自己開示していく事の重要性」についてでした〜!
自己開示して「本当の自分」「自分の価値観や哲学」を表せていけるとオリジナリティーのある素敵ブログになりますし、読者さんからも深い共感を得られます。
毎回毎回、自分の事を深く書くのは大変ですから、
- たまに気が向いた時
- ちょっとした気付きがあった時
など、ちょっとずつやって行けるといいなって思います。無理せず自分のペースでコツコツ、自分だけの秘密基地なブログの世界を作っていきましょう〜!!
最後までお読みいただきまして有難うございました〜!!