こんきちです。
会社行きたくない、働きたくない、会社辞めたい・・・。会社員として働いていると「辞めたい」と思う時が多分ほとんどの人にやってきます。
その退職衝動、嫌な事が一時的だったら良いです。
でもこれが数ヶ月、半年、1年と続き「働いている時は常に辛い」「日曜日は月曜の仕事の事を考えて毎週末しにたい気分」「金曜の会社終わりの夜しか楽しくない」という状態ですとかなりキツイです。
私は新卒で入社した会社に3年勤めて、上の様な状態になり、葛藤の末に退職を決めました。

辞めたいって会社に言うのはめちゃくちゃ怖かったし不安でしたが、やれない事は無いです。だって私の人生の主役は私自身です。会社じゃ無いです。
という事で今回は「会社を辞めたいと言えない(相談出来ない)原因と解消法」「辞めるにしても辞めないにしても一番大事な事は何か」という事について書きましたよ。
Contents
辞めたいと言えない理由
人間関係と将来の不安が原因
そもそも辞めたいって言えない理由は何かを考えてみるとほぼ「人間関係」「将来の不安」が問題かなって思います。
- 上司が怖い、引き止められそう
- 辞めると言った後の社内での気まずさ
- 辞めると言った後の職員の反応が怖い
- 職場に迷惑が掛かるし、悪い気がする
- 親に言いづらい、怖い
- 親に反対されるだろうから
- 普通じゃなくなる気がする、レールから外れてしまう恐怖
- 転職先決まってないし、会社辞めた後の生活が不安
- 今の会社以外に内定貰えないかもしれないと思う不安
私の場合は、「上司に言うのが怖い」「親の期待を裏切る気がする」「レールを外れてしまう恐怖」そんな感じでした。
上司が怖い…ころされる気がする
上司が怖いくても、優しくてもどちらの場合も会社を辞めたいとは言いにくいです。せっかく勇気を出して退職相談しても、
- あと少し頑張ろう
- 何か目指している事はあるのか。なければ辞めても意味ない
- 今辞めたら、他の会社に行っても同じだ
- お前のため話しているんだ
・・・なんて言われるんですよね。
私の場合は「業務量とか改善するように考えてみるから少し待って」と言われたまま何も改善する事はなく時だけが過ぎました。
色々上司も言ってくるし、当然言われればその言葉にこっちも振り回されます。でもこの言葉たちは上司の価値観です。上司の都合です。
「私はどう思うのか」「どうしたいのか」他人軸の価値観じゃなく自分軸で考えないとダメだって思います。でないといつ迄も、他人に振り回されて、怯えて生きる癖が付いちゃいます。(私がそうだったので…)
親の期待、世間のレールから外れるのが怖い
私自身がそうだったのですが、「会社を辞めたい事」をずっと親に言えずにいました。会社が辛いって事をちょろっと相談すると、
- 若いから仕方がない!若い時はそんなもん
- そのうち良くなるよ
- 皆そんなもんだよ、頑張って!
- 今は経験、勉強させてもらう時期でしょ
- 期待されているんだよ
- でもボーナス出るし我慢した方が良いよ
と軽く受け流れる事が殆どでした。寧ろ「あんたが〇〇会社で働いていて鼻が高いわ」なんて言われた暁には「辞めたいなんて言えないな」って思いましたよ。
でも、多くの親は心を病んんでまで働けとは思っていないです。私は仕事が限界くらいまで来た時に辛い現状を話したら、親は「もういい。家に帰って来い。」と言ってくれました。
親によっては子が心の病気になりそうな事にも「気付かない」「関心がない」人もいるので、退職の事は事前に相談しないで、仕事を辞めてから事後報告というパターンもありだって思います。
親も世間も上司と同じであれこれ言ってきます。でもこれも親の価値観や世間の価値観です。どんな仕事をしてどう生きるのが幸せかは人それぞれ違います。それが親子であってもです。
子にとって親の言葉って大きくて絶対的な力がありますが、自分の人生はの主役は自分です。自分で考えて決める事って「納得して生きる」為にはすごく大事だって思います。

人が辞めても回るし、回らないならそれは会社の責任
真面目な人、他人の顔色伺いがちな人(私…)は会社を辞めたくても
- 職場に迷惑かかるし
- 今辞めるなんて言ったら皆どう思うか…
- 今私が請け負っている仕事はどうなっちゃんだろう
- 私辞めたら、皆の業務増えてしまって悪いな…
と有る事無い事、深く考えてしまいます。
「職場を辞める」には多少なりとも迷惑をかけちゃう事なので仕方がないです。(本当に辞めるならこの部分は仕方ないので、ある程度腹を括ろう)
でも、人が辞めても会社はちゃんと回ります。人が減れば減ったなりでなんとかするし、残った人で何とかするものです。それが会社です。
それに、それで会社が回らないならそれは会社側の責任であって別にこちらが気にやむ必要は無いんですよね。(でも何でか、気に病んじゃうんですよね〜)
我々、退職者側が会社を気遣って出来る事は「繁忙期の退職回避」「引継書の作成」をする事です。これが出来れば退職前に出来ればもう・・・十分ですよ・・・!!

私は転職先は決まっていないけれど辞めた
よく会社を辞めるなら転職先を決めてから辞めた方が良いと言います。「転職活動する時も足元を見られなくて良い」「転職先が決まっているので辞めると言い易い」「会社が決まっていると安心」とかね。
でも私は、転職先も何も決まってなかったですが辞めました。と言いますか、在職中は転職活動する精神的余裕も無かったです。(働きながら転職活動している人、マジで尊敬)
ただ、1年以上勤めていれば失業給付金も貰えますし、貯金も多少あれば直ぐにはしにません。全然生きれるし、意外と大丈夫でした。
今は派遣とかもあるし(結構時給良いのが多くて、正社員時代よりも手取り多い仕事が普通にある〜)、繋ぎの期間は案外どうにでもなるので、辞める前は「仕事辞める=死ぬ」みたいな感じでしたが全然「生きる」でした。
なんかこういう事、もっとちゃんと前から教えて欲しかったなと思う。
自分がどうしたいのかが一番大事だよ
結局、「仕事を辞めるという事を会社に言う」「上司に退職の相談をする」のは怖いです!!恐怖です!!
だって社員の退職なんて、定年以外は、会社や上司にとってはマイナスの事だし、相手にとって良くない事を言わなきゃいけないんですからそりゃもう嫌だし、怒られるかもって思うし、ドキドキ、変な汗をかきます・・・。
でも、ここでこの様に↓↓選択したとして・・・
- 会社に怒られたくないから退職相談しない
- 親にがっかりされたくないからが我慢する
- 上司に嫌われたくないから何もしない
ここに自分の意思や想いってあるのでしょうか。これが色々自分の中でも考えた結果「もう少し会社で頑張ってみたいと思う」と思った上での決断なら良いです。
でも、「他人にこう思われたくない」「一般的に〜すべきだし」「上司はこう思っているし〜しなきゃいけないんだ」と他人の軸で何でも考えて、自分の気持ちを押さえつけて生きているといつまでたっても「自分自身の人生」を生きる事が出来ないです。
自分はどうしたいのか、どうこの先在りたいのか、その為にした方が良い事、その為にしたいと思える事を考えて、怖くても決断出来ると良いなって思います。


辞めたからこそ言える事かもですが、仕事は辞めれますし、案外辞めちゃうとあっけないです。小さな世界で悩んでいたなって思います。(当時はあの環境が世界の全てだったのにね)
会社の仕事は人生の「お金を稼ぐ為の1つの手段」に過ぎないし、人それぞれの働き方、あう仕事、職場があると思います。
私はブログ記事を書きながら今は生活してますが、そういう生き方もあるし、幸せも、働き方も人それぞれです。
