こんきちです。
なんとなく書きたい事はあるのに、
- いざ書こうとすると文章が書けない
- 書けずにぐるぐる悩み、ただ時間だけが過ぎていく
- 書きたいけれど書きたい事がない、何をどう書けば良いのか分からない
という状態になってしまう事良くありますよね・・・。
私も昔程では無いですが、今でもたまになります。辛いですよね、あれ。
という事で今回は、「記事が書けずに辛い時、気楽に記事を書ける様になる方法」についてお伝えします。
何故記事か書けないのか?
そもそもどうして文章が書けなくなるのかって考えてみたら「考え過ぎる」のが原因なんじゃないかなって私は思います。
- ネタが思い付かない
- ちゃんと書かないといけないと思ってしまい考え過ぎる
- 役に立つ記事を書かないとと思って考え過ぎる
- 価値のある記事を書かないとと思って考え過ぎる
記事ネタについては、切り口次第でいくらでも考えれば実は出てきます。他ブログを参考にしたり、掲示板でお悩みを見たりすれば・・・割と見つかるんですよね。
でもなんとなく記事ネタを見つけても、結局「どういう風に書こう」「構成とかどうしよう」「何を伝えよう」「役に立つ内容って何」「価値ある記事書くにはどうすれば」と考え過ぎてしまって手が動かせない。書き出しの文字を打てない、記事を書けない・・・そんな事が私は多かったです。
1記事目から「ちゃんとしないと」という流れがブログ作業を辛くしている気がする
情報溢れる今の時代・・・ブログを開始して記事を書き始める初心者さんは、きっと一生懸命検索して色々な「記事の書き方や方法」を見ていると思います。
そして多くのブログ論記事、ノウハウ記事では「収益を増やすためにはアクセスが必要!→アクセスを増やすには人の役に立つ記事を書こう」というのが定番です。
1人でも多くの人に読まれる為には、価値ある記事や役に立つ記事を書く必要が確かにありますし、これ自体は正しいって私も思います。
けれど、初心者の・・・初めの内から、1記事目から「役に立つ記事を書かないといけない」という事にとらわれてしまうのが記事が書けなくなったり、苦しくなってしまう原因じゃないのかって思います。
最終的には、「多くに人から良いなって思って貰える記事を書ける様になる」必要があると思いますよ・・・!!でも、初心者の内からそれを求めるって「どうなのかな??」と思います。
まだサッカーボールのリフティングすら出来ない段階なのに、完璧にボールを操りゴールを決めろ!って言ってるのと同じじゃないかなって私は思ってしまいます。そんなの出来る訳無いし、でも出来ないからやっぱり辛いしって感じだと思うんですよね。
そうじゃなくて、まずはボールに慣れて仲良くなる、そしてリフティングをしてよりボールを理解する・・・そうしてやっとボールを扱えるようになってくるんじゃないかなって思います。(サッカーの事よく分かんないけど!)
ブログも同じで、まずはブログに慣れる、記事書きに慣れる、書く事と友達になる。そうしてちょっとずつ慣れて、馴染んでいくものだって思うんです。
「人の役に立たないと…」と思って手が止まるなら
初めから役に立とうとか、完璧なものを作ろうって思う必要はないです。むしろそうやって考え過ぎてしまって記事が書けなくなる位なら、そんなブログ論はちょっと忘れてしまってOKだと思います。
そもそも、「人の役に立つ」とはどういう事なんでしょうか。
例えば、「日記記事は役に立たないから、稼げない&読まれないのでダメ!」とかいわれています。(アクセスが少ない日記記事はSEO対策上も良く無いと言って記事を削除人もいるらしい)
でも、私は仕事が辛くて苦しかった時期に見ず知らずの「退職まで事や仕事の事を綴った日記記事」にすごく救われましたし、私も頑張ろうって思わされました。あの日記記事のを読んで、自分の辛い気持ちや仕事の事を考えさせられましたし、共感して、涙して、救われました。日記記事だけど私にとって凄く、拠り所でした。
そもそも私が見たあの日記記事を書いた人は「誰かの役に立つぞ!」「稼ぐぞ!」と思って文章を書いたのでしょうか。多分違います。その人の日記ブログは、広告も無いし、商品を売り出している訳でも無い、地味な雰囲気のブログでした。ただ・・・その人の会社で感じた事、辛かった時に思った事、その時の想いが綴られていました。
きっとあの日記ブログは「自分自身の記録」としてただ書いていただけだったのだと思います。
でも、私は確かにあの日記で「自分みたいに悩んでいる人がいるんだ」「辛いよなぁ」ととても共感したし、救われた部分がありました。
確かに、ブログでアクセスだって欲しいし、皆にいいねって言われたいし、お金だって稼ぎたいです。
でも、ブログを始めた一番根っ子の部分では・・・かつて自分がブログに救われた経験があって、「自分でも何かを届けたい」と思って、「自分らしさを見つけたい」と思ってブログを始めたのではありませんか。
役に立つとか価値のある記事とかの前に「自分のやりたかった事」がそこにあったからブログを始めた部分があったのではないかなと思うのです。その事を改めて思い出して、変に「こうしなきゃ」と思わずに記事なんて書いちゃっていいんだって私は思います。
結局書くしかない
そして結局の終着点は、「書くしかない」です。
書かなければ「記事がなぜか書けない!辛い!」というこの壁は乗り越えられないです。書く事に慣れないと乗り越えられない壁です。
多くの人がこの壁で挫折して、諦めてしまうんです。
でもそれでも頑張ると決めて、「とりあえず書いていけば」いつの間にか壁を乗り越えられます。
役に立つとか価値ある記事を書かなきゃとか・・・そんなぐちゃぐちゃ考えなくても良いです。SEO対策とか、キーワードとか、アクセスを呼ばなきゃとかそんな事も初めの今の段階では考えなくて良いです。
ただなんとなく書きたい事を、書けそうな事を書いて行く。
上手くなくても、下手でも良いんです。そういう記事もチリと積もればで、自分自身の経験値になるし、資産にもなり得ます。
川辺で拾った石ころも1つでは無価値なものに見えますよね。でもコツコツ色々な種類の石ころを集めて分類したり記録したりしていれば「石について知りたい人」にとってはすごい面白いと思える記録になります。そして、その拾った石ころの中に宝石が混ざっているかもしれません。
石ころな記事も、チリも積もればなんとやらです。
最後に一言
「記事が書けずに辛い時、気楽に記事を書ける様になる方法」という事で、
- ちゃんとしなくていい
- 役に立つ記事を・・・と考えすぎなくていい
- 石ころも積み重なれば素敵資産になるよ!とりあえず書く事が大事
という事でした。
この壁で諦めるも諦めないのも個人の選択です。
でも、コツコツ取り組んでいけば必ず乗り越えられる壁です。折角ブログを始めたのだし、この壁を乗り越えて楽しいかもって思える所まで頑張っていって欲しいなって私は思います。
頑張って越えていけば、ブログも楽しくなってくるし、ゆくゆくはそれが資産になります。
コツコツ継続が大変だけど、大事です・・・!!(部活でも何でも、辛さを乗り越えた先に「楽しさ」が見えてくる)
ということで今回はここまで!
最後までお読み頂きましてありがとうございました〜!!