こんきちです。
今日は、自分が話す言葉は相手が聞いている、自分の発した言葉で相手が自分を読み取るということを考えてしまいました。
まるで、言葉は自分の内面を外に出す鏡のようです。
そんなことで、友人とのエピーソードを用いて自分の内面を表す言葉について今日は書きました。
私の友人
私にはずっと長いこと付き合ってきた友人がいます。彼女は、とても優しくて友達思いの人。悩んでると親身になって話聞いてくれるし、話しかけてくれる。
でも、一方ですごい愚痴っぽくもあります。自分の嫌いな人のことは、ボロクソに話すし、不平不満が結構多い人生って感じの人です。
最近は、仕事というか勉強が忙しいことと周囲の人間関係でかなり不満なことがあるみたいでいつも怒ってます。
会うと「あの女がどーだ」「あの女狐が…」「あのくそばばあ…」「あれがやりたくない」「こんなはずじゃなかった」と他人の悪口が雪崩のごとく出てきます。
別に不平不満を言うのは悪くないと思います。あんまり溜め込んでも、体に悪いですからね…!
悪い言葉はその人のイメージを悪くする
ここで私が言いたいことは、マイナスの言葉はその人のイメージを悪くしてしまうということです。
友人とは長いこと一緒にいるので私はどうってことないですが、やっぱり、マイナスの言葉は彼女のイメージを落としてしまうと本当に、毎回思わされます。
本当は優しくて、友だち思いで、とても良い所がある子なんです。
でも、吐き出される言葉がマイナスの言葉ばかりだと本当はある素敵な所が埋もれてしまって、不平不満の多い人みたいなイメージが付いてしまいます。
彼女って結局いつもこうなっちゃうんだよなぁみたいな。
あと、本当は人のことこんなふうに思っているんだ、結構嫌いな人のことは見下してしまうんだ、とか色々微妙な発見があります。
長い付き合いなので、色々気兼ねなく私にぶちまけてくるという点では信頼されているのかなと思うと友人としては嬉しいですけどね・・・!
(繰り返しますが素敵ないい子なんですよ!!たまにむかつくけど!!)
でも、マイナスの言葉って、内容にもよるけど、ただの悪口とかだと周りの人もちょっと不快にさちゃいますよね。共感して欲しいのかもだけれど、あんまりにも愚痴が多いと、こっちもげんなりしちゃいます。

素敵な言葉はその人のイメージを良くする
逆に素敵な言葉は、当たり前ですが、その人の印象を良くします・・・!!
前向きな人、素敵な言葉をくれる人は、何かを一緒にするにも楽しいし、一緒にいると自分も前向きになれるような気がします。
嬉しいことを言ってくれればもっとお話ししたいと思うし、相手が好きになります。
自分のことを思って言ってくれた言葉に、嬉しく思います。
その人が困っていれば助けたいなと思います。
私の友人の場合は、相談に本当に親身になって聞いてくれるし、すごく共感してくれます。そんな彼女はやっぱり優しくて好きだし、だから彼女が困っている時は助けてあげたいと思います。

プラスは前に進むけど、マイナスは後退する
数字でのプラスは数字が増えて言って、前に進む感じ。マイナスは、数字が減って言って、最後は0になっちゃう。
言葉も同じで、プラスにはプラスの言葉の力。マイナスにはマイナスの言葉の力があるように思います。
プラスの言葉は、自分も周りの人も嬉しくさせる。そのおかげで、良い人との繋がりや出会い、仕事に繋がることだってある。
逆にマイナスの言葉は、自分と周囲の人を少ししょんぼりさせてしまうかもしれません。
互いの悩みをどうしたら解決できるかを話し合う様な、これからに向けての会話ならとても素敵なことだと思います・・・!お互いに学びがあるし、その結果、これからの行動が変わってちょっとでも楽な気持ちで日々を過ごせるかもしれないですし・・・!
でも、ただの悪口や噂話など、話したところで何かに繋がるわけではないですし、不毛なことが殆どの様な気もします。
最後にひとこと
言葉っていうものや、周りの空気。
これらは目には見えないけれど、エネルギーを持っているんじゃないかなと私は思っています。
プラスのエネルギーには良いことが、マイナスのエネルギーには良くないことが集まる。
マイナスなことばかり話せば、自分自身がそういうエネルギーに包まれてしまう。
プラスなことをたくさん話せば、プラスのエネルギーが自分を包んでくれる。
普段どういう言葉を多く使うか、誰かの前で発するかで、自分を包み込むエネルギーがなんとなく構成されていきます。
目には見えないけれど、きっと話している相手はそれを感じ取る。
言葉は見えない。でも、私たち自身を見えない何かであらわしている。見えない鏡のようなものなのかもしれません。
今日はここまでお読み頂きましてありがとうございました〜!!