こんきちです。
原因があって結果がある。過去があって未来がある。因果応報。
全ての物事にはそうなるべくしてなる過程とその結果があります。
私たちはほとんどの人が過去があって未来がある。過去→未来と時間が流れているように考える癖があると思います。私もそう思っていました。
もう取り返しがつかないけれど、過去にこんなにだらけたから今が苦しいのだ。過去にああすれば今こうじゃなかったのになぁ。過去にやっておいたから今助かったな!昔の自分サンクス!などなど…
そんな時テレビだったかネットだったか…忘れてしまったのですが「未来の予定から現在・過去が決まる」という考え方を示していました。
それが何だか、私はとってもいい考え方だなと思ったのでノートがてらまとめます…!
Contents
未来が今を決める
私たちは、大体の人は時間は過去から未来に流れるように考えているので「過去が未来を決める」という風に考えます。
過去の行動 | 未来の結果 |
・勉強せずに遊んでいた
・勉強をした ・買い物をして下ごしらえをした |
→赤点をとった
→テストでいい点をとった →夜ご飯にシチューが出来た |
しかし、「未来」が「現在の行動、過去となること」を決めるという考え方があります。
時間が未来から過去に流れるというように考えるのです…!
自分が未来でどうでありたいかの決定によって過去となる現在の行動が決まってくるというような感じです。
未来を決定 | 現在・過去にどう行動するか |
・いい点をとるぞ
・テストなんてどうでもいい! 勉強せずに遊びに出かけよう ・今日の夜はシチューを食べるぞ |
→沢山勉強する
→勉強せずに遊ぶ →シチューの材料を買って きて下ごしらえをする |
3つ目のシチューの喩えなんかはわかりやすいかな~と思います。
私たちは夜ご飯を作る時、夜ご飯に食べていたいものや料理(夜ご飯の未来)を何となく決めます。そしてその決定した理想の夜ごはんの未来のために買い物をしてご飯を作る。
結果、理想の夜ご飯の「未来」に辿り着きます。
最初はシチューのつもりが色々気分が変わったりなんかしてカレーになってしまうこともあるかもしれません。
でも、私たちはある程度未来を決定・設定し考えて行動すれば、未来を少しは、コントロール出来るのではないかなと思うのです。
在りたい未来を決めてから行動する
この考え方はより良く生きるために普段の生活の中でも役立つ素敵な考え方だと思います。
未来の目標、こうであって欲しい自分の姿を決めて行動する。その方が何をするにも悩むことも減るし、「在りたい未来・目標」に向かってより良い行動や考えができると思うのです。
それに、未来は私自身が作るんだと感じて考え行動して生きていけるってすごく嬉しい考え方だなと私は思います。
今までは、過去が全て。過去で失敗したらもう未来はないみたいな…過去、もう過ぎてしまったもの、変えることが出来ない事柄が「今」と「その先の未来」を決めてる様な気がしていました。
でも、未来を私たちが決めてこれから行動していくことがこれからの今と未来を決める。この考え方を持てば、まだまだ私は自分を変えていけるし、諦めてしまう必要なんてないんだと思えます。
最後に一言
本来「未来」「現在」「過去」何てものは、人が勝手に定義づけたもの。
本当は時間なんて「今この瞬間」しか存在していないんですよね。そんな膨大な時間とその今という時間を私たちは生きていきます。
膨大な時間の流れの中で、私たち自身が、その時間をどうやって捉え、考えて生きていくかということは大切なことなんじゃないかなと思います。
もし過去のことばかり考えていろんなことを諦めてしまう気持ちになってしまう人は、「未来のあり方を決めてそれに向けて行動する。未来を私が作っていけるんだよという考え方」を持ってみると変わるかもしれないです。
ここまでお読み頂きありがとうございました〜!