こんきちです。
インフルエンザにかかりました。かかるのは人生で2回目ですがやっぱり死ぬって感じ寒気のある最悪の病気ですね。
そんなことはさておきまして、今日は今までの自分のことを振り返りながら「自分で決める」「自分の人生を生きること」について改めて考えたので少し綴ります。
ほぼ私についてのお話ですが、何かの役に立てば幸いです…!
今まで誰か決めたことをやってきた
みんながみんな自分で全部決めて、決めたことに納得して生きてきた人っていうのはそういないかもしれません。
他人の決めたことに従っているだけだったとしても、その結果が自分にとって良ければ別に不満も何も感じないのだろうしそれなりに楽しく生きていけるんだろうなと思う。(むしろそれで楽しければその方が楽かもなんて思っちゃう…!)
私はよくよく考えると、今まであまり自分の意志というものが無かったなと思います。学校も大学も、職場も「先生」「父親」「世間体」とかで決めていたような気がする。
皆がそうした方がいい、そうしなさいと言ってくる。自分で特にやりたい事もない。皆が言ってることをやれば、まぁ誰も責めてこないし、認めてくれるし、平穏に過ごせる。
本当はやりたい事があったのかもしれない。でも、色々反対されたりぶつくさ言われるまでして、自分で決めることは面倒でした。考えたくなかったのかもしれないです。
考えるのが面倒だったとは言いつつも、父親の意見をかなり反映しながら、多少は考えつつ高校決めて、大学決めて、資格の勉強して、就活して、仕事決めてここまでやってきました。
その中でも唯一、習い事、高校の部活、大学のゼミは自分でどうするのか私の気持ちで決めたように思います。
父が進路とかお金とかそういうものに色々厳しい分、私の母は「色々やってみな!」って人だったので、部活とかやりたい事とかはこっそり色々やらせてもらってたのが大きいかったのかもしれません。
自分で決めたことと他人の期待で決めたことはやりたさとか色々全然違う
そんなことで、適当に、時には真剣に、他人に影響受けまくりながら決断して生きてきたわけですが…色々振り返ってみて思うことは、自分がやりたくて決めたことはやり通せば悔いは残らないしやって良かったって思えることが多いなということです。
自分で決めたことって案外頑張れるし、やっぱり自分で選んだだけあって何だかんだやりたいことだったりするんですよね。
私は部活だったり、習い事、バイト、恋愛と今まで色々自分で決めたこと経験の中でも、大変だったりもう辞めてしまいたい、捨ててしまいたいなんて思ったこともありました。でも、今は頑張って良かったと思うし、大切な宝物のような思い出という財産になっています。
そんな色々な過程で、多分一生付き合っていくだろう友人とも出会えましたし、今は本当にその当時のことに感謝していますし、全く悔いはないです。
ありがとう!!人生という感じです。
でも、自分の決断だとしても他人の期待とか他人の思いに強く影響されてした決断って、自分とマッチしてればいいですが、ミスマッチだと本当に辛いなと思います。
他人の理想と私の理想は違うし、他人のやりたいこと出来ることは私のやりたいこと出来ることじゃない。当たり前なのですが、「私はあなたではない」って言うことを本当に思い知らされます。
私の場合は就職がそうでした。もっと、就活、自己分析、企業研究等など頑張ればよかったんだろうと思いますがそんなのは今更のお話。
今の私の仕事は父親がどっかの広告で採用募集を見つけてきて私に勧めてきたんですよね。会社の就職試験を受ける前、職種とか見て「…え、この仕事私に出来るのかな…でも、私内定一つも決まっていないし…親も望んでる。とりあえず受けないと叱られるし、従うしかない。どうせ、また落ちる」そんな気持ちで受けて、合格して、そのまま入社することになったわけですが。多分色々、入った会社、仕事が私には合わなかったんだろうなと思います。
今になって分かるようになってきたのですが、私の入社した会社と仕事は私じゃなくて父親がやってみたかった仕事なんだろうなと思います。
人が勧めてくるものなんて得てしてそんなものですよね。
何となく自分の良いと思うものは人に勧めてみたくなるし、自分がやりたいと思ったから相手もきっとやりたいと思うはずだって思っちゃうことってあると思うのです。
そうはいっても、入社するって最終的に決めたのは自分で…自分で何とかするしかない。でも、親とか他人の期待で決めた部分もあって、嫌なことがあっても「我慢しないと」「辞めるなんて許されない」「がっかりされる」ってなんとなく思ってました。
辞めるなんて選択肢ありえないと本気で思っていました。
なんというか、親や世間の求められている理想に近付くことが正しいと思っていたし、その為に我慢することが大人なんだ、正しい生き方なんだ、そうすれば幸せになれるんだ、そう思ってました。
でもそこには、ただ他人の顔色を気にしているだけ、私の気持ちや思いなんて無くて、ただ心が灰色になっていくのを感じていました。
私の本当の気持ちはどこにあるのか、何を考えているのか
私は、割かし我慢体質というか…そこそこ追い詰められないと自分の本当の気持ちに気付けないことが多くて(いつか手遅れになったらやだな☆)…でも自分の気持ちをなんとなく、なあなあににして過ごしてしまっている人多いのではないでしょうか。
自分が本当は何を求めていて、何をしたいのか考えるのはとても大切です。他人軸でなく、自分の軸で生きるためにも…!
私は自分は本当はどうしたいのか考える時は、「もしお金もあって何も心配する必要がない、何をする必要も無い状況に自分が置かれたら私自身は何をしたいか」ということを考えるようにしています。
あと、「何をすることにワクワクするか」とかかな。
その結果私は「会社辞めたい」「絵を描いたりする」「伊勢神宮に行く」等と言うものが心に湧き上がってきました。でも仕事辞めたいがMAXで心を占めてました。
なので、色々揉めたりしましたが、「仕事を辞める」ことに決めた訳です。
何かをするときに親とか誰からかの許しが無いとその決断をするのが難しい人もいるかもしれません。
何となく自分で決めちゃいけない気がする、叱られそうな気がする、間違っているかもしれない。
私は母に結構相談しちゃいます、それでよく背中を押してもらいます。
でも、誰に相談しても、決めるのはこの私。そのことを忘れちゃいけないなと思います。
決めたことを他人のせいにしてはいけないし、自分で責任を持たなきゃいけない。
そうじゃないと、自分の決めた人生を歩めないしずっと他人に依存して、後悔して自分で何も決められなくなってしまうだろうから。
私は会社を辞めるという何だかネガティブっぽい決断だけど…何だろう、久しぶりに自分でものを決めたような気分です。
この決断、後悔するかどうかわかりません。でも、多分後悔しないと思います。
自分で決めたことだから、受け入れて前に進むだけです。
一歩一歩、自分なりに考えて、選びとって、良い人生を歩けるように努めたいですね。
というわけで今回はここまでです。読んでいただきありがとうございました~!