こんきちです。
先日グルコンがあって、色々皆の悩みや話を聞きながら気付きを貰いました。
その中で何となく考えてて、私の中で1つ腑に落ちた事があったのでメモで書き残しておきます。
お金を貰う事に罪悪感を感じる
私はアドセンスだったり、ブログの添削サポートしたりしてブログ経由でお金を頂いてます。
でも何と無く「私が人からお金を頂く事」「会社の給料と違って私自身がお金を貰ってしまう事」「受け取る事」に何と無く抵抗といいますか、罪悪感というか
- 私なんかがお金もらって良いのか
- なんとなく悪い事、申し訳ない事
みたいな気持ちがあったんですよね。
一倍大きいものがお金だったのですが、物とかでも相手が「くれる」と言ってるのに「欲しいけど、私が貰っていいのかな」「欲しいなんて言っちゃいけない」という気持ちがありました。
ボランティアで色々なサービスをするのも違うって思います。自分が相手に払う分には良いんです。お金は貰うべきだし、対価として私の支払うべきだって私も思うんです。
そう思うんですけど、何かこう・・・自分が受け取る側になると「いけない事」という気持ちがありました。
受け取る事への罪悪感の原因と解消法
原 因
そもそも何で「受け取る事」に罪悪感があるのか、考えてみました。
- 経験や技術が足りないのではなど…自分自身の不安や自信のなさ
- 自分の価値を正しく理解出来ていない(世の中的に1000円の価値があるのに、知らずに100円の価値しかないと思ってる的な)
- 日本の「遠慮が美徳」という教育の中で染み付いた思考の癖
- 私の父親がお金にがめつい人だったので何だかそういうの嫌だなっていう記憶
- 八方美人でいたい、誰とっても良い人でありたい欲
色々調べたり、自分と向き合ってみて、私の中ではこの辺りが原因の様な気がしました。
解 消 法
色々サイトとか読み漁りましたが、解消法は「小さな成功体験を積み上げて自信をつけていくと良い」とよく書かれていました。
ただ調べて全体的に思ったのは、結局「自分の中のお金だったり受け取る事への思い込み」や「意識」を変えていく事、「こう思っていたけど違ったんだ」と気付く事が重要なんだ思いました。
よくコンサルで竹川さんが「お金は貰って良いんですよ」「それがお客さんにとっても、自分自身にとっても良い事に繋がるから」と言ってます。
確かにお金を貰った方が「サービス提供側も頑張るし、お金が発生するからこそにもっと良いサービス提供しよう!」ってなります。
でも私は「それってサービス提供する側の意見であって、お客さんには関係なくない?相手に誠実に対応するのは当たり前じゃない?」って思う部分もあってあまり良く理解出来ずにいました。
お客様からお金を貰う事は私の責任
でもやっと「お金を受け取る事の大切さ」を腑に落とせました。「気付き」にようやく自分の中で出会えました。その私の気付きを書こうと思います。
例えばですが・・・
無料のセミナーと有料セミナーがありますよね。
無料のセミナーは無料ですから、参加者も、こういったらよくないかもしれないですがレベルは高くないですよね。「何となく参加した人」「仕方なく来た人」「無料だから来てみただけの人」がいます。セミナー運営側も、まぁ無料でそれなりのセミナーをすれば良い。だって無料だし。
でも有料セミナーはやっぱり有料ですから、参加者側も意欲のある人が多いです。せっかくお金を払ったんだから「何かを得て帰りたい」と思っているはずです。セミナー運営側はお金を頂いてる分、それに応える責任がありますし、「何かを得て帰って欲しい」と思ってセミナーをするはずです。
お金を受け取るという事は、相手に責任を負うという事。責任を持って、私はあなたと一緒に誠実にやっていくよ、教えていくよというという証です…!!
なのにサービスでお金を頂かないという事は、「私は誠実にやれないよ」という事。ちゃんとやってるし、やろうって思っているのに「お金なんて貰えないよ」って思う事は、「真心込めてやれない」って言っている様な事。
お金が無いと誠実になれないのか・・・!!!
決して、そういう訳じゃないです。
お金が無かったら誠実になれない、モラルを保てないって訳じゃないです。
でも頂くからこそ、「私はお客様に対して責任を負うし真心込めて誠実にやるよ」っていう外から見ても分かる印になるし、お金を頂くからこそ、「なーなーになってしまう様な、なし崩しの様なサービスをしない。本気で相手の為にやるんだぞ」っていう自分への強い縛りにもなると思います。
サービスをする上で、お客様からお金を頂く事は、サービスを提供する側の責任であり、お客様と自分を繋ぐ約束(契約)だって私は思います。
だからこそ、本気でちゃんとやるならお金は貰うべきだし、自分も払うべきだって・・・そう思いました。そうじゃないと相手にとっても自分にとっても失礼だなって。
最後に一言
- サービスに対してお金を受け取る事はいけない事じゃない
- お金を受け取る事は誠実さ、真心さの証
- 寧ろ本気でサービスするなら相手からお金を受け取る責任がある
という事で「お金を頂く事は悪い事じゃなくて、真心込めたサービスの責任を負う事、約束の形だよ」って事でした。
気持ちのブロックを崩すのって難しいし、結局自分で腑に落として「そっか!」ってならないとうまくいかない場合が多いけれど、私の今回の「お金の気付き」が誰かのお金ブロックの気付きやお役立ちになったら嬉しいです。
余談:山菜コシアブラ貰いました
コンサル仲間のタガメのリョウさんが「崖に生えてる山菜取ってきたので皆さんよければ〜」という事でコシアブラという山菜を頂きました!

田舎のおばあちゃんの様な優しさ。
リョウさんによると、コシアブラ料理は天ぷらや、お浸し系がオススメだそうです。(ご飯系はあんまりオススメされなかった)
私はオススメされなかったけどクックパッドのレシピを参考に「コシアブラの混ぜご飯」作りました。

何か、めっちゃ美味しかったです。具を麺つゆと少しの生姜で煮たものをご飯に混ぜただけ。コシアブラの春の香りが良い感じで美味しかったです。(お稲荷さんの具にしても美味しいかも…と思いました)

余談が長くなりましたね!(リョウさん山菜ご馳走様でしたー!)
最後までお読み頂きましてありがとうございましたー!
こんばんは。お金をいただくことは、「真心込めたサービスの責任を負う事、約束の形」として誠実に対応したいです。